どうも、いずもです。
突然ですが、皆さんは「HARDCORE音楽」と言うのはご存知でしょうか?
私はこのHARDCORE音楽が大好きなんですが(友達の方々はご存知かと思いますが)、
そもそも「HARDCORE音楽って何?」って思う方もいるかと思います。
最近では音楽ゲームの沸騰によりこの「HARDCORE」という音楽ジャンルを
見かける機会も増えているとか言われてたり、無かったり。多々あると思います。
そこで、今回は「HARDCORE音楽」とは何かを、
私なりに解説していきたいと思います。
一口に「HARDCORE音楽」と言っても、
・HARDCORE PUNK
・HARDCORE HIP HOP
・HARDCORE TECHNO
以上3つが基本的に挙げられます。
また、音楽表現などにも使われる事があり、激しい動きや音色等を表現する際にも
使われるみたい。
さて、本題に戻ります。
私が言うHARDCOREは上記3つ目の「HARDCORE TECHNO」の事を指します。
では「HARDCORE TECHNOとはなんぞや?」ということを解説していきます。
■HARDCORE TECHNOとは?
1990年代初頭より生まれた電子音楽のスタイルの事を言い、激しい音や速いテンポ(BPM)が特徴。TECHNOと呼ばれるだけあり、基本的には4つ打ちの音で構成されており、音楽性としてはかなり主張が激しいジャンル。
と、いまいちパッと来ない人もいるかと思いますが、
一言で言えば「うるせぇ電子音楽」と思って下さい。
これでだいたい把握できます。
また、このHARDCORE TECHNOには、様々な派生ジャンルがあり、
その数は近年増え続けております。
その中でも1番有名なジャンルと言えば「GABBA(ガバ)」が挙げられます。
■GABBA(ガバ)とは?
オランダのロッテルダムが発祥の地と呼ばれており、4つ打ちの歪ませたキック音を使い、高速なBPM(160以上)で構成された攻撃的な音楽の事を示す。GABBAとはオランダ語で「仲間、友人」を意味する言葉であり、名前の由来は、あるDJのクラブイベントに入ろうとした際、警備員に「貴方は仲間(GABBA)ではないから入れません」と呼ばれたことからと言われている。日本では「ROTTERDAM TECHNO」と言うジャンルで有名だが、このROTTERDAM TECHNOというジャンルは日本での通称であり、これも正確にはGABBAである。
なんのこっちゃって言う人に分かりやすく言うと、
「速くてうるさくて頭の悪い音楽」
って捉えて結構です。
日本では「ROTTERDAM TECHNO」というジャンル名で知られており、代表作としてはナムコ(現:バンダイナムコ)のレースゲーム「RIDGE RACER」に収録されている「ROTTERDAM NATION」という曲が1番良い例でしょう。
ただし、上記の音楽性から、日本での知名度やメジャーリリースはかなり少なく、基本的には海外の方が知名度が高く、メジャーリリースも多い。
また、近年のGABBAは初期のGABBAと比べると音楽のスタイルがだいぶ変わっており、初期頃のスタイルを「OLD SKOOL」と呼び、新しいスタイルを「NU SKOOL」と呼んで区別化している。
・・・と、結構奥深い音楽だったりします。
ちなみに、毎年8月5日は「ハードコアの日」と、日本記念日協会によって2006年に認定されたらしい。なんとまぁ・・・
ざらっと紹介してきましたが、ちょろっと述べた所に
「HARDCORE TECHNOには様々な派生ジャンルがある」
と述べましたね。
実はGABBAにかぎらず、派生ジャンルは様々あります。
次回はそれを紹介したいと思います。
以上、HARDCORE音楽とは?でした。